うつ病・パニック障害相談室

鬱病・パニック障害で苦しんでいる人へ・・・

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小学校の教師を20年!うつになり休職と復職を繰り返す日々で私が思った事!

   

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現在54歳の男性です。大学を卒業して以来ずっと、小学校教師を二十数年続けてきました。

しかし、いつからか子供たちとうまくいかないことが増えてきました。

そしてある年、どうしても自分のやり方では、クラスがうまく動かなくなってしまいました。

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自分の担任していたクラスがうまく行かなくなったのがきっかけ

その頃から仕事が嫌になり、家に帰って夜になっても眠るのが嫌になりました。

「寝てしまうとすぐに朝が来る。そしたらまた仕事へ行かなければならない」と思うようになってしまっていました。

なので夜は無理をしてでも好きな本を夜遅くまで読んだり、音楽を聞いたりして遅くまで過ごすようになりました。

そんな寝不足で仕事場へ。

それでまともに仕事ができるわけもなく、次々起こる様々な問題にただただいい加減に対処するだけの毎日が続きました。

精神的に追い詰められていたせいもあったのでしょう。

少しのことで家庭内でも暴言を吐くようになりました。

そしてとうとう妻に暴力をふるうことが起こってしまいました。

ある時、心が少し落ち着いて、冷静に考えられるようになれた時、「やはり今の自分はおかしい」と自分で思うようになりました。そして、妻に「医者へ連れて行ってほしい」と頼みました。

妻が見つけてきてくれた、できるだけ近所にあって、すぐ診察してもらえる神経内科へと行きました。

しかしそこも患者が多く、数時間待ちという状況でした。待合室でうつむいて待っている間に「自分はいったいどうなってしまうのだろう」と考えていたことだけを覚えています。

医師はとにかくまず、私の話を口をはさむことなく、すべて聞いてくれました。

そのうえで言われた言葉が「今までつらかったんですね、しんどかったんですね」でした。その言葉を聴いた時には、時は思わず涙が流れました。

結局「うつ」と診断され、すぐに休職することとなりました。

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▶︎大学生になり車で通学がうつの原因!薬を飲んでも病院に行っても改善されない!?

うつと診断され休職・復職を繰り返しながら思った事

以降休職・復職を繰り返しながら、結局「子供の前にたてる自信は戻らない」という事が自分でもわかってきました。

また、「休職が許される期間もあとわずか」と言われ、残念でしたが「自主退職」することとなりました。

それからは収入は同業者の妻に任せて、「専業主夫」として家事全般をすべて請け負って過ごしています。

休職中もずっと「これからの不安」や「収入のない自分へのふがいなさ」に悩み苦しみ、自さつもしかけました。

掃除をしている途中、急に「しにたい」と思い、掃除機のコードを階段の手すりにかけてその中に具を突っ込んで、しのうと思いました。

しかし心のどこかでいつも「助けて」と思っていたのでしょう。

しぬ前にはわざわざ「妻の携帯」に「しぬ」とメールをしていました。

また、「自分のしんだ姿を一番に見るのが、学校から帰ってきた娘だ」という事がやはり「そんな辛いことをさせていいのか」というストッパーになっていたのだと思います。

しかし、少しでも自分が掃除をしたり、晩御飯を作ったり、娘の弁当を作ったりしていることで「人の役に立っている」という事を神経内科の医師が言い続けてくれたおかげで、今では少しずつ「今の生活でもいいのではないか」と思えるようになってきています。

▶︎呼吸器系の手術を受けて後にうつ病を発症!治し方は焦らない事がポイント!

今苦しんでいる人に私が伝えたいこと

つらいときは「最低限のことだけして、あとはぼうっとしている」という事に決めています。

そうやっていても「辛くて、あれこれ嫌な事を言ったり変な行動をする」よりもみんなが楽しく暮らせているほうがいいという事に少しずつ気が付きかけているようです。

「お金はいるけれどもたくさんはいらないし、ぜいたくもしない。それよりも明るく暮らしたい」と考え、割り切って今の生活に没頭しています。

最後に、どうしても自分の心が波立って仕方のないときには「書く」という事をしています。

主治医の話や「専門書無によると、「自分のなにかわからないイライラを文章にする」という事は、客観的に自分を見ているのと同じことになり、「自分のイライラのもと」についても冷静に考える事ができるという事らしいのです。

そのおかげかどうか、地元紙のエッセイに「鬱の苦しみ」書いた文章を送ったところ、「年間賞」までいただいてしまいました。

今苦しんでいる人たちは、とにかく、「自分の今の苦しみ」について、自分とは違う目でみれるという事をなにかやってみる事、そして、仕事を辞めざるを得なくなってしまった人は、たとえ日々の家事であっても「それが誰かの助けとなっている」という事を周りや自分が実感する経験を持つことが「うつ」を少しでも和らげる方法だと思います。

▶︎母がうつ病になった時子供や家族は?うつになった原因は職場でのイジメだった

 - 体験談


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Comment

  1. yama より:

    はじめまして。

    私も小学校の教員をしています。双極性障害で3年間休職し、4月から復帰しています。
    復職する前から分かっていたのですが、壊れている感はあります。日常生活をする上では問題はないのですが、教員として仕事をするのはかなり難しさがあります。
    1学期は調子が良い日は数えるぐらい。私は鬱の方の比重が大きく(というか鬱だけです。今は)、ただただしんどいです。
    2学期からは体育主任として運動会を仕切ったり、運動会1週間後にある研究授業の準備をしたりと激務になります。
    校長の理解があればいいのですが、口だけで皆無です。他の職員がいい人というのがせめてもの救いです。
    まだ私の住んでいる南の県では理解がすすんでいないように思います。

    • utsuandpanic0216 より:

      yamaさん

      コメントありがとうございます。

      確かにそうですよね!

      あと保護者の圧力がすごいです。

      お互い頑張っていきましょう!

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